ドブ川見ながらカプチーノ

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両親の馴れ初めの話







この前、家族で従兄弟の結婚式に出席してきました。
小さい頃に遊んでくれた従兄弟のお兄ちゃんが、もう結婚するぐらいまでなるのかぁ、
なーんて、時の流れをしみじみと感じました。

結婚式に出席したのはこれで2回目なんですけど、なんていうんですかね、
新郎ってすごいよね。新婦のことが大好きじゃないと新郎なんて務まらないと思うよ。

だってさ、式の最初から最後まで、新郎と新婦はみんなに見られ続けているわけじゃない。
スポットライトなんか当てられちゃって、はいみなさーん見てくださーい僕たちめでたいですよー
なんて言ってなきゃいけない。

間が持つわけがないじゃないですか。みんなが食事してる時なんかでも、新郎と新婦は
何も食べないでじっと席に座っているわけじゃないですか。なによその時間。

ケーキ入刀のシャッターチャンスで誰も写真撮りに来なかったらどうしよう?
暗いからよく見えないけど、あそこのテーブルで悪口言われてたらどうしよう?
両親に読む手紙で大事なラストを噛んでグダグダになったらどうしよい?
不安材料は山ほどあります。

もうね、僕が新郎だったら冷や汗ダラダラになってますよ。新婦は華やかな衣装を着て、
人生で一番の主役!みたいな、東京レディースファッションショーなノリでいられるからいいですけど、
新郎なんて新婦のオマケみたいなもの。主役なんだけど、微妙に肩身狭くしてなきゃいけない。肩凝るわ。

そして、それぞれの小さい頃の写真がスライドショーになってみんなに見られてさ、
お調子者の友達のワケの分からない出し物とかを見せられるんでしょ。悪夢ですよ。

基本的になすがままですよね。どんなにおかしいことをされても、
「おいおいちょっとおかしいだろ!カメラ止めてカメラ止めて」とかできないじゃない。
全部ニコニコして受け入れなきゃいけない。

僕の感覚で言えば、席に座りながら無抵抗で出席者全員からビンタ食らわされるようなもの。
相当、新婦のことを愛していなければ耐えられない苦行だと思います。


そんなわけで、ほうほうのていで結婚式から命からがら帰ってきたわけなんですけど、
道中、お母さんが不意にこう切り出しました。

「ねぇ、お父さんとお母さんが始めて出会った時の話って知ってる?」

なんと、結婚式にインスパイアされたうちのマミーが、夫婦の馴れ初めを語りだしたんです。
両親の馴れ初めの話なんて聞いたことないですからね。ちょっと新鮮じゃないですか。

まぁね、思春期頃の僕だったら「うるせーよそんな話気持ちわりぃんだよ!ジャンプ買ってこいよ!」
なんてニキビ面で言ったりするんですけど、僕は立派な大人になりました。
もう、父と母は二人の大人として見られるようになったんです。
要約するとこんな感じです。


昭和50年代のある日~

会社内で開かれた社交ダンスパーティーにお父さん(20)が出席しました。
社交ダンスパーティーとは、男女二人のペアとなり、音楽にあわせてダンスを踊るというものです。
音楽は途中で何回か変わって、その度にペアを交替してまた踊ります。

その時にですね、お父さんは違う部署のある女性に一目惚れしちゃったらしいんですよ。
その女性というのがお母さん(19)だったわけですけども。

それでね、1曲目はお母さん、高身長のイケメン男性と踊っていたんですよ。
お父さんね、これじゃぁヤバいと思って、強引にお母さんのところに行って、
「次の曲、僕と踊りませんか」なんて誘ったわけです。元祖シャルウィー・ダンスとは父のことです。

お母さん的には「もっとあのイケメンと踊りたかったのに・・・」なんて思っていたんですけど、
お父さんの強引さに負けてしぶしぶペアになってしまいました。

それで、曲が終わって、ペア交替の時間になったんですけど、お父さん、お母さんの手を
離そうとしない。イケメンと引き合わせてなるかと、これまた強引に次の曲も踊ったのです。

結局、社交ダンスは5曲分あったわけですが、最後までお父さんはお母さんと
社交ダンスをし続けたのです。もうお母さんをガッチリつかんで離さない、熱い男ですよ。



もうね、この話聞いて僕はゲラゲラ笑っちゃいましてね、なんだよその話って。
お母さんがなぜか嬉しそうに、普段の饒舌っぷりに加速度つけて話すんです。
お父さんも横で聞いてて「こんなおしゃべりだと知ってたら最初から誘わなかったよ」なんて苦笑い。

いつも家でグータラしているお父さんが、若い頃はこんなにイタリア人だったとは。
くりぃむしちゅーの上田も言ってます。「恋愛に一番必要なのは情熱だ」

恋愛がうまくいかないので悩んでいる人、実は情熱が足りないのではないか。
「Shall we~?」と積極的に相手を誘う気概が大事なのではないか、

今回はそんなことを思ったので、これからは街中で気軽に声をかけてみたいと思います。
「ヘイ彼女、僕と結婚しない?」





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  1. 2013/01/13(日) 00:00:36|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

なるほど、
dattoさんはこうして生まれたのか!

今度自分の両親に、馴れ初めをきいてるみよう!と、思います
  1. 2013/01/26(土) 10:46:23 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

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  1. 2013/04/29(月) 12:26:58 |
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