ドブ川見ながらカプチーノ

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ワードセンス その1



なんにしても、ワードセンスって大事だなぁって思うわけですよ。

言葉選び、とでもいいましょうか。一つの事を表現する時に、
その言葉を使うのか!という驚きと、その意味するところが絶妙にフィットする感じ。
キャッチコピーなんかを眺めていると、なるほど、こういう言い回しがあるのかなんて
ふむふむ感心してしまいます。

でも、最近は言葉なんて意味が伝わればそれでいいじゃんって人が多い。
あまり表現に工夫を入れてこない。もうね、さいあくそれで成立しちゃうんですよ。
お腹が空いていればなんてことない、「私、お腹空いた」と言えばそれでいい。
他に何も足すことはない。言いたいことは通じてる。

しかしですね、それの何と味気ないことか、ですよ。
もっと他に使える言葉なんて山ほどあるだろと思うわけ。
「お腹が空きすぎて、背中とお腹がくっつくぞ!」ぐらい言えと。
それだけ言えばめちゃくちゃ伝わってくるやんね。


原始、人間がまだ狩猟で生計を立てていた頃、ジャングルにはまだまだ危険がありました。
例えば、大きい図体で黄色と黒のシマシマ模様の牙が鋭い猛獣なんて恐ろしいですよね。
そいつを見つけたらすぐに仲間に知らせないといけない。
だけどいちいち「黄色と黒の・・・」なんて言っていられない。
だったら今度そういう猛獣を見つけたら、「トラ」と呼ぼう、とみんなで決めた。

そういった経緯で、いくつもの言葉が生まれました。
本当は一頭一頭、大きさや形や模様が違うけど、ひと括りにして全部「トラ」と呼んだ。
細かいニュアンスを置き去りにして、とりあえず意味だけを通じるようにしたんです。

時代は変わって、今やジャングルの危険と隣り合わせにして生活することもなくなりました。
だいぶ余裕を持って今の状況を仲間に知らせることができるようなったわけですね。
それでも、まだまだ狩猟時代を忘れていない人がたくさんいる。
細かいニュアンスをどっかに置いてきている人がいっぱいいるわけ。

例えばですね、自分の住んでいるアパートと線路がとても近い状況について、
どう表現しますか? 「アパートの隣りに線路があるんだ」これだと狩猟時代ですね。
「電車が通るたびに騒音がうるさいんだ」少し状況が見えてきますね。
「電車が横を過ぎると震度5を観測する」ちょっと表現を工夫してみました。

そして一番細かいニュアンスが伝わると思うのが、
「アパートの窓を開けると車掌さんとハイタッチできる」という表現です。
いやどんだけ近いんだよ!って話ですよね。情景が浮かんでくる。

こんな感じで、表現なんていくらでもこねくりまわせるわけです。
一口にアパートと線路が近い、という状況でも、表現さえ工夫すれば
いくらでも細かいニュアンスが相手に伝わる。

これを面白いと思うかどうかですよね。
狩猟時代でもいいですけど、それだとあまりにも浅い。味気ない。
ボケに対して「なんでだよ!」「おかしいだろ!」とだけツッコミを入れてる感じ。
意味は通じるんだけど、それだけで終わっちゃう。それじゃぁ、つまらない。

そんな感じでワードセンスについてもっと考えていきたいと思うのですが、
長くなりすぎたので次回に続けます。



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  1. 2012/09/28(金) 23:55:42|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

男性が立ってトイレをするのは
狩りの時、獣が来たらいち早く察知して
逃げる為だと聞いたことがある。
なのになぜ今もなお、男性は立ってすませるのか・・・
私が気になったのはそこ。
そして「ワードセンス」とは全く関係のないコメント。
  1. 2012/10/02(火) 14:20:06 |
  2. URL |
  3. 574 #-
  4. [ 編集 ]

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