ドブ川見ながらカプチーノ

主張したいことはないです。

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絶叫系に乗れない僕がディズニーシーに行った話





東京に旅行してきました。
ディズニーシーに遊びに行ってきたのですが、とても楽しいですね。

僕は本当にジェットコースター系がダメで、360度回転するレイジングスピリッツや
そんなに怖くないで有名なセンターオブジアースは勿論のこと、
専門学生が卒業制作で作ったような小学生向けのコースターすら乗れない有様です。

ましてやタワーオブテラーのような人をバカにするのもいい加減にしろよと言いたくなるような
恐ろしい乗り物なんか待ち時間1分でも乗れませんわ。俺の等身大パネルを置くから
それでいってらっしゃい。

僕が高校の頃、当時付き合っていた彼女と地元の遊園地ベニーランドに行ったときも、
頑なに僕はジェットコースターに乗ろうとはしませんでした。

最初は彼女も、まぁまぁ、とは言ってもどうせ最後には乗るんでしょ?という
感じだったのですが、そのガチさに気づいてきてだんだん腹が立ってきたのでしょう。
最後には「友達と来た方がよかったよ!」と言って帰ってしまいました。
1日フリーパスを買ったのに午前10時で解散です。帰りの駅でお昼ご飯を食べました。


実際、テーマパークはジェットコースター系が乗れないと7割は損してると思うのですよ。
本当は僕もね、気軽にポーンと乗りたいんですよ。適当にアトラクションに並んでさ、
「気がついたらめちゃくちゃ怖いトロッコに乗せられたけど、すごい楽しかった!」と
笑顔で言いたいんですよ。そのさすらいの感じが憧れなのですよ。

でも僕は乗り物に極端に弱いですからね。空いているアトラクションを見つけても、
資料をみて絶叫系かどうか調べないといけません。ちょっとでも動くようなものなら
ヤフー知恵袋を使って「海底2万マイル 怖い」で検索して、大丈夫なようなら乗る、と。
なんなん、それ。そんなに怖がるなら遊園地行くなよって話しですよ。

それでもね、千原ジュニアのすべらない話で有名になったタートルトークやら、
人魚のアリエルのショーやら、ストームライダーやら、席に座ってただ観ているだけでも
めちゃくちゃ面白いのがいっぱいあるんですよ。

一つ一つのアトラクションの質が高いというか、必ず待ち時間に前フリがある。
例えば台風の中に飛行機で入っていくストームライダーでは、待っている間に
係員のお姉さんが軽くみんなに設定の説明をします。

「みなさんにはこれから、右手に見えるこのミサイルを台風にぶつけて消滅させるミッションに
参加してもらいます。試しにここでミサイルを爆発させるとどうなるでしょう?
ふふ、そんなことをしたらここら一面が焼け野原になりますね」

なんて怖いことを言いながら僕達をアトラクションへ案内します。
そしてほどなくしてミッションは開始。

まぁ、案の定というか、お約束というか、問題のミサイルを台風に向けてぶっぱなすのですが、
強風に煽られてこっちにユーターンしてくるんですよ。

「やばい!ミサイルがこっちに向かってくるぞ!爆発寸前だ!
どうしよう!避けられない!もうすぐ爆発するぞ!
みんな!目を閉じるんだぁぁぁ!」


もうね、すごく面白いんですよ。待っている間の前フリが他にもいっぱいあるのですが、
その伏線をアトラクションが全て回収していく。当たり前ですが、お見事です。

待ち時間の有効活用ですよね。設定を教えこむことによって、よりアトラクションを
楽しませる工夫を凝らしている。地元の宮城にある遊園地ベニーランドにはない精神です。
ぜひ見習ってもらいたい。まずオバさんの係員をお姉さんに変えていただきたい。話はそこからだ。


絶対にまた来ようと思った大満足のディズニーシー。
帰りの途中で人だかりができていたので近寄ってみると、円の中心にミニーちゃんがいました。

みんなが携帯片手に「ミニーちゃん!こっちむいてー!ミニーちゃーん!」と言っていたので、
僕も負けじと「ふなっしー!こっち向いてくれー!ふなっしー!」と言ったら
取り巻き数人にめっちゃ睨まれた。特にファンシーなウサギの耳をつけたヤツに睨まれた。
めっちゃこわい。もう来ない。


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  1. 2014/02/20(木) 23:25:53|
  2. 日記
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サッカーはブラック企業だ






あるパチンコ店の裏側について書かれた本を読んでいるときに気になった
箇所がありました。



以前働いていたパチンコ店では、昼休みという制度があるが、
店内で働いている従業員の誰一人として昼休みでバックヤードに戻る者はいなかった。
休むよりも働いていた方が楽だからである。

それはなぜか?
店内には常時5人のスタッフがいて、それぞれ担当しているラインがある。
客からの要望が矢のように降りかかってくるので、基本的に休むヒマはない。

それでいてお昼も営業は続くから、全員がお昼休みをとるとすれば、
一人ずつ30分間の休みをとることになる。

そうすると、5人でも大変な店内を、4人でまわさなければならなくなる時間が発生する。
自分が30分間の昼休み休憩をとったとしても、120分は店内を4人で駆け回る時間がある。
この120分は肉体的にも精神的にもつらい。

一人の不足分を補うために走り回っていると、次第にこう思うようになるのだ。
「誰も休まず全員が働いていれば、もっとラクになるのではないか」と。



いわゆるこのパチンコ店はブラック企業と呼ばれるものですよね。
本来は休めるべき時間であるにも関わらず、働かざる得ない状況になっている。
昼休みがあるならば、堂々と休めばいいじゃないか、そう思いますよね。

でも、このパチンコ店での例をみると、昼休みをとらないで全員で働いていた方が
確実にラクになるのです。「働いていた方が休みになる」という奇妙な結論になっている。

僕はこの話を読んだ時、サッカーの例を想像しました。

サッカーは1チーム11人でやりますよね。11人が試合中、休むことなく動き続けている。
疲れた選手は、端っこの方で休んでいたらいいじゃないか。いえいえ、1人でも欠けると
チームの戦力が下がり、連携も絶えてしまうから疲れていても最後まで走り続けなさい。
なるべく全員が動いている方が望ましい。誰一人、脱落してはいけませんよ。

これですよ。完全にブラック企業の発想じゃないですか。
サッカーはブラック企業だったのです。

まぁ、別にこれはサッカーではなくチームスポーツ全般に言えることですよね。
野球だって9人全員出場で望まなきゃいけないし、アメフトだってそう。
試合中に疲れた選手が他の人の邪魔にならないところに座って水を飲んでいるということは
ありえません。チームスポーツは全員が全員がんばることが前提にあります。

全員がんばるという精神は大変すばらしいものですが、これを仕事に持ってくるとおかしなことになるのです。
先ほどのパチンコ店の例でいくと、文章を見る限り、チームスポーツでもやっているかのような
人員の配置をしていますね。要するに、必要な労働量に対し、必要な人員しかいないという状況です。

労働量に対して相応な人員を配置することは至極当然ではないかと思われるのですが、
そういう状況では、誰も休むことができないということになります。
1人が欠けると全員がその負担を背負わなければならないのならば、誰も休みをとることはしない。
休みたいけど休めないではなく、休むために働く、という発想になってしまう。

理想をいえば、必要な人員プラス1人がいればいいんですよ。
常に余剰な人員がいる状況。これならば、1人ずつ代わりばんこで休んでもOKです。
休む用の人員の枠を作っていれば、組織として長く続けることができる。
そもそも、組織ってそういうものじゃんね。チームスポーツとは違うわけですよ。


僕が大学生の頃、徹夜マージャンをよくやっていました。
18時から朝の10時くらいまで、ずっとジャラジャラとマージャンをやるのです。

徹夜マージャンをするためには、必ず5人いなければなりません。4人じゃないんです。
マージャンは基本的に4人専用のゲームなので、5人だと1人がヒマになりますよね。
でも、そのヒマな人がいてくれないと徹夜でマージャンはできないんですよ。

なぜかというと、4人がマージャンをして、1人が寝るという交替サイクルにすると
適度に休みがとれて半永久的にマージャンを続けることができるからです。

4人だけで徹夜マージャンをすると、1人が疲労のため頭おかしくなって飛んでしまえば、
もうそこでゲームを続けることができなくなってしまうのです。
チームスポーツは必要な人員のみで戦うものですが、徹夜マージャンはこれではいけません。
必要な人員プラス1人の体制じゃないとマージャンは長く続かない。
徹夜マージャンは極めて組織的にやらないと成立しないのです。


さてさて、ここまで書いておいてなんなのですが、
現代の職場は専門的な分野だけを担当している場合も多くあるので、必要な人員プラス1人という
理想を叶える必要がないこともあります。

極端な話、看護師が医者の代わりを務めることはできないですよね。
医者という専門的な立場にいる人は替えがきかないということで、要するに休めないということです。

ほどほどに休んで、ほどほどに仕事したい人であれば替えがきく組織的な仕事を選んだ方がいいでしょうし、
使命感に燃えて仕事に打ち込みたい!という人であれば専門的でチームスポーツな仕事を選んだほうがいい。

悲劇なのが、ほどほどに休みたい人が会社にチームプレーを要求されることですよね。
会社の要望と労働者の要望のねじれが、ブラック企業が誕生したきっかけなのは間違いありません。

ほどほど休んでほどほどに仕事をしたいという僕みたいなタイプの人間は、
チームスポーツのような精神を掲げている企業に就職すると大変なことになるかも。
間違っても自衛隊にはいけないね。



  1. 2014/02/12(水) 23:25:35|
  2. 日記
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旅行に行くか、部屋に戻るか






あなたは一人暮らしで、1ヶ月前からハムスターを飼っています。
明日から2週間の海外旅行ツアーに行くため、友達にハムスターを預かっててもらうよう、
部屋の鍵を渡す約束をしていました。

当日、いざ飛行機に搭乗する段になって、ポケットに渡すはずの鍵があることに気づいてしまいました。
その鍵がなければ友達は部屋からハムスターを預かることができません。
しかし、フライトの時間がもうそこに迫っています。


条件
①ハムスターはホームセンターで1000円で購入した。
②海外旅行は半年前から入念に準備をしていて、すでにツアー料金の20万円は支払い済み(返金不可)。
③飛行機に乗った時点で友達と連絡することは一切できない。


あなたはそのまま飛行機に乗りますか?
それとも引き返して部屋に戻りますか?



これは友達に出された問題なんですけども、天秤がとても水平な問題だと思うんですよ。
条件が憎い。もし自分が当事者だったらと考えると、頭を抱えてしまいます。

条件①についてですが、飼っているのが犬だったら引き返す人が多いと思うんですよ。
犬は家族の一員ですからね。いくら20万をドブに捨てるといえども、犬を置いて
海外旅行に行くことは相当抵抗があります。

あと、これは個人で差があると思いますが、虫や爬虫類の類だったら
そのまま飛行機に乗る人が多いんじゃないかな。アリとか、トカゲとかね。
なんとなく、「後生だ!南無三!」と言いつつ搭乗できると思う。

ハムスターの場合になると、同じ哺乳類の括りにある者同士、ほっとけないというか、
そこらへんの魚類よりも感情移入してしまう部分が多いですよね。
だけれども、20万円の海外旅行をドブに捨ててまで助ける価値があるか?と考えると、
なんかこう、旅行優先したほうが、と思わないでもない。

どうせ1000円で買ったハムスターだし!と思って飛行機に乗ったことを考えると、
「うわー!海きれいー!」と喜んでいる間、ハムスターはゆっくりと弱っているし、
旅行最終日では「あ、家でハムスター死んでるんだっけ」と思いながら帰宅しなければならない。
とても嫌すぎます。

この問題の一番嫌なところは、こうして考えれば考えるほど
「なんて自分は器の小さな人間なのだろう」と思ってしまうところです。

本当だったら「ええねん、ええねん。ハムスターの命が救われるんやったら、
海外旅行なんて行かんでええねん!」と颯爽と帰宅するのが最良でしょうが、
2週間の海外旅行ですからね。仕事をしていれば、この期間をひねり出すのがどれだけ
苦労するのか分かります。だから簡単に判断できないところです。


しかし、あまりにもどっちつかずだと話にまとまりがなくなるので、
経済学のサンクコスト(埋没費用)という考え方で1つの答えを導いてみましょう。

「定価2000円で買ったつまらない本を最後まで読むのは経済的か?」
これについてどう思うか。めちゃくちゃ楽しみにして買った小説だけれども、
最初の10ページを読んだ段階で「つまらない!」と判明した場合、
それでももったいないからとそのまま読み進めますか、すぐにゴミ箱に捨てますか。

経済的な考えでいくと、すでに2000円は支払った後でどうやっても回収できないならば、
つまらない本を読んで退屈な時間を過ごすよりも、他の楽しい時間に充てた方が良いとしています。
2000円は埋没している、サンクコストであるから、それを今更後悔するなと、そういう考え方です。


この考え方でいくと、最初の問題、旅行代金の20万円はもう戻ってこないのだから、
どうせ旅行中にハムスターのことばかり考えて楽しめないことが予想できるのであれば、
すぐに帰ってしまう方が良いということになります。これが正解。

だからって人間、そこまでクレバーになれないよねぇ。
悩むなぁ、自分、器ちいせぇなぁ。



  1. 2014/02/04(火) 23:20:59|
  2. 日記
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