ドブ川見ながらカプチーノ

主張したいことはないです。

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「部屋の真ん中にイスがあってね、」





そう言って友達は空間を見つめながら話はじめたんです。
その時に思いましたね、「あっ、やばいんだな」って。


電車に乗っていると、たまに高校の部活ジャージ着てる集団がおるじゃないですか。
何かの大会の帰りなのかと思うんですけど、「○○高校 弓道部」と明朝体で
背中にバッチリ書かれたプーマのジャージを誇らしげに着てる女子高生たち。

もう、日本の宝ですよね。彼女らには希望しか見えないんだろうな。
オジさんね、まぶしすぎて直視できないですわ。サングラスかけてじっとりと
眺めることしかできないですわ。薄化粧で訛りが混じりつつ好きな男子の話をする女子高生たち。
みなうつくしゅうござるな。枕草子[増補訂版]が出れば清少納言も思わずつづりたくなるはず。

そうね、僕にもそんな瞬間があったわけですよ。
部活帰りで友達とファミチキ食いながら、週末に遊ぶ予定の事しか考えてない日々があったわけ。
彼女らを見ているとね、そんな事を思い返さずにはいられなくなるので、胸がキューっとするんですよね。

そう考えるとさ、自分らも電車内でバカ話してるとき、周りの大人たちの胸を締め付けていたんだろうか。
「あいつらを見てると、俺も若かった頃を思い出すんだよな」と思わせてしまっていたのだろうか。
もしそうなら謝ります。ごめんなさい。違うならただの痛い奴です。ごめんなさい。


仕事を始めて1年も経つと、だいぶ今の生活にも慣れてくるわけじゃないですか。
やる気も活力もみなぎっていた時期はとっくに過ぎちゃって、社内の雰囲気になじんできて
落ち着いてきたというか、冷静に現状を把握してきたというか、そういう風になるわけですね。

そうなるとね、冒頭に戻るんですけど、久しぶりに地元に帰って友達と話てみると、
高校時代の頃と比べて、テンションのギャップに驚くことがあるんです。


「部屋の真ん中にイスがあってね、大体毎日夜の9時とか10時とかに帰るんだわ。
そうすると、まず真っ先にそのイスに座るんだ。ぐだーっとして、とりあえず座る。
そこで携帯とかいじって、たまに空間をじっと見つめていることもある。

料理とか風呂とかも用意しなきゃいけないんだけど、そのイスから離れられないんだ。
そうしている間に眠くなって、座りながら寝ちゃうんだ。

そして目が覚めてみると、おれ、泣いてるんだ」

もうね、これはアカンですよ。余裕のレッドカード。こんなんほっといたら
余裕で人生から退場してしまいます。

他にもね、たまの休日を楽しもうと思って、高校時代から好きだったパワプロの
新作を買ってみたんだけど、疲れがたまっていて泥のように寝てしまい日曜日が終わったとかね、
明日からまた仕事とかね、結局包装を破ってないパワプロが部屋に置いてあるとかね、

どうフィルターを通して ろ過したところでギャグにならない話ばっかりなんですよ。


以前ね、成人式に行った時、喫煙所でやたら騒いでいるグループと、
静かにタバコを吸って時折ポツポツと会話をするグループとがあったんです。

よくよく聞いてみれば、テンション高くタバコを吸うグループは全員大学生で、
静かにタバコを吸うグループは社会人だったんです。

そのとき、なんでこんなに綺麗に分かれるんだろう?なんて思ってたんですけど、
今やっと分かりましたね。


仕事するってあれやな、うんこみたいなもんやな。

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  1. 2013/04/29(月) 23:21:42|
  2. 日記
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