ドブ川見ながらカプチーノ

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日本人の気持ち



友達がサークルの女の子に告白されたようです。

ここまではいいんですよ。ここで文章が終わってたなら「告白されるなんてうらやましい」
「俺にその女の子をよこせ」「いいからお前は爆発しとけ」なんてのが続くのですが、
どうやら事態はそう単純ではない様子。

話に聞くと友達はその子をあまり好きではないようで、告白されたことは嬉しいけれども
今までの仲のいい友人関係を壊してまで、して欲しくなかったと言っています。

要するに告白をお断りしたわけです。女の子をふったわけ。
まぁ、当人が決めたことなので外野は何も言えないはずなんですけど、女性は怖いです。
告白を断った次の日、「女の子ちゃんカワイソー」
「女の子ちゃんの気持ちになったことあんのかよー」「気持ちをもっと大事にしろよー」
などとアンチ徒党を組まれ、友達は一気に逆境に立たされてしまいました。

高校生かよ、という意見は至極もっともなんですけど、気持ちをちゃんと理解しない奴は
容赦なく村八分されるという日本人の怖さを垣間見たような気がしました。


それにしても、どうしたって日本人は「気持ち」が好きなのでしょうか。
むしろそれにしか興味ないんじゃないかってくらい気持ち大好き。
僕も高校生の頃はエロ本にしか興味なかったけど、それぐらい日本人は気持ちに興味津々です。

例えばスポーツのインタビュアーの質問をよく聞いていますと、
「今日、ご両親が観戦に来ているようですね。どうですか?」
「最後のPKの時、どんな気持ちで臨んでいたんですか?」
「明日の試合は大事な一戦になります。いま、どんな気持ちですか?」

もう、ハンコで押したような同じ質問。
「ねぇ、どんな気持ち? いま、どんな気持ち?」の応酬です。こんな質問をされては、
「はい、一点を決めようと思って臨みました」「頑張りたいと思っています」みたいな、
ド普通なことしか答えられません。スポーツ選手のインタビューが面白くないのはこれが理由。

もっとその人の考えを聞いて欲しいですよね。
「最後の球をストレートにしたのはどうしてですか?スライダーではない理由はなんですか?」
「リリーフで選手を急きょ交代したのは、どんな考えがあったからですか?」
これなら面白い答えが返ってきそう。プレイヤーはプロなので、
理論的にその時の考えを話してくれるでしょう。

それなのに、気持ちって、君。「絶対に負けられないと思いました」「勝ちたいと思っていました」
これじゃぁ、全然面白くない。当たり障りないことしか答えられない。
もっと自分の考えを語って欲しい。それを引き出すには、インタビュアーも試合をじっくりみて、
疑問点を探さないといけない。「試合中、危ないシーンがあったけど、・・・どう?」
とか、なんなのそれ。おかしいって。

勝ちたくて負けたくない気持ちはもう分かりましたので、
プロプレイヤーのその時の考えを聞かせてください。
そしたらもっとインタビューもためになるし、スポーツも面白く観られるはずです。


さっきの例でいうと、女子集団も気持ちだけを聞いたらだめなのです。
「女の子ちゃんをふりましたが、一体どんな考えがあってその行動に出たのですか?」
「今後の方針について、女の子ちゃんとはどのような付き合い方をしていくべきと考えますか?」
このように聞くとよろしい。両者のわだかまりも消えて、とってもためになる。

僕はいつだって自分の考えを話す準備はしてあります。気持ちはもちろんですが、
それを実現させる理屈は備えていなければなりません。だからその考えを披露する場を作るため、
誰か僕に告白してきてください。






  1. 2012/03/03(土) 01:00:46|
  2. 日記
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  4. | コメント:8
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